中国・青島 調査レポートその3(風俗・繁華街編)
青島の風俗・繁華街
前回より続く
青島レポート、最後は風俗・繁華街編です(/・ω・)/
ちなみに中国では風俗業は完全に違法で、取り締まりもけっこう厳しかったりします。
しかも中国では未婚の男女がホテルで一緒に寝ることも禁止されてます( ゚Д゚)
日本じゃ考えられませんが、、、
ちなみに日本人は取り締まりのターゲットになりやすいそうです。というのも、日本人の買春を通報したら通報者に200元(=3000円くらい)の報奨金が出るらしい。
中国政府としては、日本への外交カードとして活用することを考えているそうです。
ではではさっそく繁華街に足を踏み入れます('ω')
今回は青島の中心・市南区の香港中路近辺に向かいます。
ちなみに今回、宿泊地から香港中路の54広場まで歩いて行ったんですが、、、
遠すぎる!( `ー´)ノ
あとで調べたら片道10kmもあって、おそらくあの日は合計25kmぐらい歩きました(;´Д`)
お昼過ぎ、宿泊地を出発します。この日は異様に空気が悪かったです。
へとへとになりながらも道中、青島大学を発見。心なしか天安門っぽいです。
大学の前のバス停の広告なんですが、、、大丈夫かこれ笑
「その…じつは…わたし広告を出したかったんだ」って右のセクシーな女の子が言ってます笑
ちょっとテンションが上がったところで、ついに香港中路に到着。この時点で疲労がやばいです(;´Д`)
暗くなるまで少しうろうろ散策します。
やっぱり青島は他の大都市よりもヨーロッパ的なバーが多いですね。
つい最近地下鉄3号線が開通したそうです。青島ほどの都市でもまだまだインフラ整備の真っ最中なのが意外でした。
駅の入り口の人形が巨大すぎる笑
さすがに歩き疲れたのでマッサージ屋で足つぼマッサージを頼みました。
店員さんがかなりセクシーな格好をしてたのでオイルマッサージとかを頼めばそういうサービスもあったのかもしれません。
青島のマッサージ屋はエロ有かエロ無かの区別がわりと難しかったです(・・;)
足つぼマッサージを受けながらマッサージ師の子と会話。
女「どこの人ですか?」
筆者「日本人です」
女「中国語上手ね」
筆者「大したことないですよ。あなたは青島の人ですか?」
女「河南省です」
筆者「へー、青島に来てどれくらいですか?どうして青島に来たんですか?」
女「3カ月ぐらい。うーん、やっぱり給料がいいからかな」
筆者「日本に来たことありますか?」
女「行きたいけどまだ行ったことない。来月友達と韓国に行くの」
筆者「へー、ぼく韓国行ったことないです」
女「整形って知ってる?美容整形、日本では整形って多いの?」
筆者「(急だったんでちょっと慌てながら)えっ、う~ん、たぶんそんなに多くないと思う。でも日本人はもし自分が整形しても、あんまり人に言わないからぼくには分かんない」
女「へ~、そうなんだ。わたし来月韓国で整形するつもりなの」
筆者「そうなんですねー。でも今でも十分かわいいのにどうして整形するの?」
女「はは、ありがと」
、、、
って感じです笑
上海もそうでしたが、こういうマッサージ師の女の子は河南省とか安徽省出身の子がほんと多いです。
中国はマッサージがめちゃ安いんですけど、これは地方の子を安い賃金で使ってるからなんでしょうね。またもや地域格差を感じさせます。
あと、中国でも若い子の間では美容整形が普及しつつあるんでしょうかね?
さて、足の疲労が回復したところで、散策を再開します。
けっこう住宅街っぽいところにローカル風俗を発見。「貴族保険養生館」ってぜんぜん貴族感がないですが笑
ローカルな感じが気に入ったので入ろうかとも思いましたが、見ているうちにおっさん客が2人くらい入っていったのでやめときました。
徐々に日も落ちてきました。
香港中路の北の方にはけっこう日本語の看板の出てる店が多かったです。このあたりは日本人が多いのでしょうかね?
ちなみにこの日の二日後に帰国予定なんですが、この時点の所持金が350元(=6000円くらい)しかありません(・・;)
帰りのタクシー代や明日の食費を考えると、この日の風俗予算は200元(=3500円くらい)と決めてました。
とりあえず適当に入って値段を聞いてみます。
まず店に入ると奥の待合室みたいなのに連れていかれます。この待合室、ぜんぜんサウナじゃないんですけど、作りがサウナっぽいです笑
しばらく待ってると女の子がやってきます。この時の子はあんまり可愛くなかったです(・・;)
筆者は女の子の容姿はほとんど気にしないので、まあこの子でいいかと思って料金を聞いてみたところ、最低でも298元とのこと。
筆者「今日は200元しか持ってないんだけど、、、」
女「う~ん、このあたりはどこも298元なの」
筆者「でもほんとに200元しかないから、また今度来るね」
女「そっか、、、分かった」
ということで部屋を出て入口の受付の方に向かいます。
中国人の女性といえば日本人から見て自己主張が強いというか常に強気な振る舞いをする子が多いんですが、この子は中国人には珍しく、すごくしおらしいというかおどおどしてる感じでした。
しゃべってる途中でちょっと気にいってたんですが笑、無い袖は振れないので店を出ようとします。
出るときに店長らしき人に止められて、微信(の決済)はないのか?とか聞かれましたが、持って無いからまた今度来るといって店を出ました。
体力的にあんまりウロウロ散策する余裕がなかったんで、近くにあった店に入ります。
「足」ってこれまたストレートな笑
ちなみに「保健」って表記はだいたい風俗店を表してます。青島は「保健」って書いてるところが多かったです。(上海とか北京では「保健」って表記はそんなになかったような気がする)
今回は店に入ってすぐ「いくらですか?」と聞くと、「298元」との回答が。
やっぱりこのあたりの相場は298元なんでしょうかね?しかし予算200元も鉄の掟があるため、さっそく交渉。
筆者「今日は200元しか持ってないんだけど」
嬢「あっ?200元?じゃあそれでいいから奥に行って」
はや!笑
あんまりやる気が感じられませんが、交渉成立したので奥の部屋に行きます。
というか、こんな店でビビらず値段交渉できる俺って人生大丈夫なのか、、、とふと不安に思いながら小汚い部屋に入ります笑
部屋はこんな感じ。写真撮ってるときに女の子が入ってきてめっちゃヒヤッとしました(^^;)
一応マッサージ店の体裁なので最初はマッサージを受けるんですが、この嬢ほんとにやる気と愛想がない笑
中国では珍しいことではないみたいですけども、、、
まあ200元に値切ってるし仕方ないかと思い納得しました笑
筆者「青島出身の方ですか?」
嬢「うん」
筆者「このあたりは外国人のお客さんは多いですか?」
嬢「そう」
筆者「どこの国が多いですか?」
嬢「韓国人と日本人」
筆者「、、、」
この嬢、愛想悪くて会話が続かない笑
まあ値切ってるし、自分も疲れてるんで黙ってサービスを受けることにしました('ω')
サービスも終始事務的な感じでした(・・;)
そうして一通りサービスが終わって、200元払って店を出ました。
残り資産150元、もうタクシーは乗れないので帰りはバスに乗ろうと思ってたんですが、、、
なんとバスがもうない、、、( ゚Д゚)
ということで、帰り道およそ10kmを歩いて帰りました(^^;)
あの日はたぶん人生で一番歩いたかもしれません笑
ということで、風俗・繁華街編は以上です!
青島レポートも完結(/・ω・)/
北京も上海も書こうかなと思ってたんですが、あんまり何もなかった青島でさえ書くのだいぶ大変だったんで、またよほど気が向いたら書きます笑